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貴家 恒男; 武久 正昭
J.Macromol.Sci.,Part A, A13(6), p.815 - 825, 1979/00
アクリル酸(AA)とフオルムアミド(FA)の二成分系(FA25%)のP-V測定と高圧下における放射線重合を検討した。P-V測定によってこの二成分系は約5000kg/cm(20C)でガラス化することがわかった。重合速度は4700kg/cmまで加速的に圧力と共に増大し、アクリン酸エステル・メタクリル酸エステルのバルク高圧重合で観測されたようなVan't Hottプロットにおける異常現象は認められなかった。この事実から、この系ではモノマー分子の加圧による集合状態の変化がないと結論した。すなわち成分間の相互作用のためにモノマー分子が配列することはないと思われる。ガラス化圧力以上でも重合は進行し、圧力と共に重合速度は増加することがわかった。これは活性化エネルギーをもちいて説明できた。